【書籍 新品】世界史を変えた植物 著者:稲垣栄洋
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8刷1.3万部突破!
一粒の麦から文明が生まれ、コショウが大航海時代をつくり、茶の魔力が戦争を起こした。
人類を育み弄させた植物の意外な歴史に迫る!
出版社:PHP研究所
発行年月:2021年9月
文庫版
256ページ
目次
- 第1章コムギ ― 一粒の種から文明が生まれた
- 第2章イネ ― 稲作文化が「日本」を作った
- 第3章コショウ ― ヨーロッパが羨望した黒い黄金
- 第4章トウガラシ ― コロンブスの苦悩とアジアの熱狂
- 第5章ジャガイモ ― 大国アメリカを作った「悪魔の植物」
- 第6章トマト ― 世界の食を変えた赤すぎる果実
- 第7章ワタ ―「ヒツジが生えた植物」と産業革命
- 第8章チャ ― アヘン戦争とカフェインの魔力
- 第9章コーヒー ― 近代資本主義を作り上げた植物
- 第10章サトウキビ ― 人類を惑わした甘美なる味
- 第11章ダイズ ― 戦国時代の軍事食から新大陸へ
- 第12章タマネギ ― 巨大ピラミッド建設を支えた薬効
- 第13章チューリップ ― 世界初のバブル経済と球根勘違いで名付けられた
- 第14章トウモロコシ ― 世界を席巻する驚異の農作物
- 第15章サクラ ― ヤマザクラと日本人の精神
店主のコメント
ある時は重要なカロリー源であり、またある時はかけがえのない奢侈品である植物と、人間が共に長い歴史を歩んできたことが分かる本です。
巻末「おわりに」の
「もし、地球外から来た生命体が、地球のようすを観察したとしたら、どう思うだろう。」
という文章から始まる筆者の想像が、人間の植物に対する執心を辿った後で味わい深く感じられました。
著者: 稲垣栄洋(いながき・ひでひろ)
1968年静岡県生まれ。静岡大学農学部教授。農学博士、植物学者。農林水産省、静岡県農林技術研究所等を経て、現職。主な著書に『散歩が楽しくなる 雑草手帳』(東京書籍)、『弱者の戦略』(新潮選書)、『植物はなぜ動かないのか』『はずれ者が進化をつくる』(以上、ちくまプリマー新書)、『生き物の死にざま』(草思社)、『生き物が大人になるまで』(大和書房)、『38億年の生命史に学ぶ生存戦略』(PHPエディターズ・グループ)、『面白くて眠れなくなる植物学』(PHP文庫)など多数。
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